八ヶ岳南麓移住を夢見る二人と1匹。はたしてその運命やいかに‥‥


2005年12月14日水曜日

冬瓜

ご近所の農家の庭先で売っていた冬瓜とハヤトウリ。
そろそろお料理しなくては…。
この時期ならやはりスープ?
ハヤトウリは試食させていただいた浅漬けやキムチ和えが美味しかった。

2005年12月7日水曜日

まったり

外はとても寒いけど窓辺はぽかぽか。
おやつを頂いて満足のメル嬢。

2005年11月29日火曜日

カレンダーの準備はお早めに‥‥

今年も残す所あと1ヶ月と2日。皆さん、カレンダーのご用意はお済ですか?
我が家では犬を飼い始めてから THE DOG のカレンダーを愛用している。
鼻デカ写真のアレである。
1ヶ月ごとに写真が変わり、書き込みのスペースも余裕があるので家族のスケジュールを書き込むのに重宝している(とはいっても2人と1匹なので余裕があるのかもしれないが‥‥)。
他にはYama-kei Calender「 美しき日本の山々」、ちょっと小ぶりでトイレにピッタリ(笑)の野鳥のカレンダーが定番である。
去年はうっかりして出足が遅れ、気が付いたときにはTHE DOG(ヨークシャーテリア)はどこを探しても売り切れで、懸命の(笑)ネット検索の末、ようやくゲットすることができた。
お気に入りのカレンダーを見かけたら、とりあえず即ゲット!をお薦めいたします。


ちなみに‥‥
今日のメル嬢。
ぽかぽか陽気に伸びきってます…。


 

2005年11月28日月曜日

ようこそブリタニアに!

大宰府にお嫁に行ったHちゃんがウルティマオンライン(略してUO)を始めた。
UOとは、一度に何千人もの人が同時にプレイできるオンラインゲームで、ネット上の仮想世界でその世界の住民として生活するというものである。
修行を積んで勇者としてモンスターを退治するもよし、鍛冶屋やテイラーとしての道を極めるも良し、お店を運営するもよし、吟遊詩人となって諸国を放浪するもよし‥‥。
土地を手に入れることができれば家を建て、自分好みの外装や内装を楽しむことさえできるのだ。
高機能(笑)なチャットソフトとして、ゲームを楽しみながらチャットすることもできる。
ただ問題は、リアルな生活感を長年にわたって追求してきたため、ゲームのシステムが複雑になり、初心者にはかなり難解で、手ほどきしてくれる人がいなければ何をどうしていいかわからないということだろう。
「何をどうしていいかわからない」というHちゃんからのメールに、早速彼女を探しに行った。
電話で町の景色を聞き、数多い町の中から心当たりを捜索すること数分(笑)、無事彼女とゲームの中で会うことができた。
とりあえず、初心者がこの世界に慣れるようにという目的で作られている町へ移動し、初歩の初歩の説明をして、しばらく町を探検してみるという彼女を残して分かれた。
はたしてHちゃん、このゲームを気にいるのだろうか?
※2012年7月追記
楽しいゲームでしたが、ずいぶん前に引退いたしました。
懐かしいブリタニアは今はどんな様子なんでしょうね。

2005年11月27日日曜日

決済無事終了

premini-Ⅱ iモードLサイズで撮影(画像処理なし)
ちょっと青みが強いようですね‥‥

11月27日(日) 土地の決済が終わった。大安、快晴。
11月末にしては暖かい日だった。

午前中、土地の現状を見に行き歩き回っていると、ご近所のSさんが様子を見に来てお茶に誘ってくださる。

Sさんご夫妻は土地探しの頃からこの近辺のことをいろいろと教えてくださった、オペラをBGMに素敵なお庭の手入れをされる、どこかアカデミックな雰囲気のあるお洒落なご夫婦である。
おばあ様がこの地を気に入られて東京に帰りたがらないため、ほとんど定住状態なのだそうだ。

午後、清里の不動産屋さんの事務所で売主さん、司法書士さんを交えて決済を行なう。
手続きを滞りなく終え、昼食をとるべくあちらこちら彷徨い(時期的にCloseのところや2時を過ぎていたのでお昼休みのところが多かった)結局大泉から長坂ICに降りていく道沿いのおそばやさんで新蕎麦を食べることができた。
極細で腰があって美味しかった。夫が食べたきのこ鍋うどん(うどんも手打ち)も、たぶん地物のきのこなのだろう、きのこの香りが高くて美味しかった。
その後、長坂IC前のきららシティー隣のJマートに立ち寄り、庭木や種苗類を見て回る。
庭木はともかく、できるだけ早く何かグランドカバーになるものを植えておきたいと思っているのだが、適当なものは見当たらなかった。時期ではないのかもしれない。

早めに長坂ICから中央道にのって富士山を見ながら走って行ったが、小仏を先頭にいつもの渋滞15Km、石川PA付近で事故渋滞17Kmということで、八王子で降り16号線のバイパスで東名を目指す。
こちらも混んでいて結構疲れた。
東名の町田ICからは順調に流れていて東名川崎ICまではすぐだったが、結局4時間ほどかかった。
そうそう、行きはちょっと出るのが遅くなって7時30分に出発したのだが、いつもつかえる八王子の料金所も止まらずに通過できるほど流れはスムーズで、休憩もしなかったので2時間20分ほどで土地に着いた。
中央道沿の山の紅葉はややピークを過ぎた感はあるものの、まだ美しかった。
八ヶ岳の麓は紅葉はさすがに終りかけていて、茶色くなった唐松の葉が、さらさらと降っていた。


2005年11月25日金曜日

なぜ犬なのか?その1

なぜ「犬を飼う」→「八ヶ岳への移住」なのか?ただ犬を飼うのならば都会でもOK、せいぜい「ペット可のマンションへの住み替え計画」だったろう。
ご理解いただくために私たち夫婦について少し書かせていただきたいと思う。
夫は中学高校と山岳部員だった大の山好き。
私は幼少の頃は四国の田舎で山の中を駆け回って遊んでいた元野生児(笑)。
登山への憧れはあったものの、結婚するまでは本格的な登山は経験がなかった。
夫に連れられて初めて行った北アルプスパノラマコースに大感激し、それ以来山歩きにハマった。
夫の山歩きは、ひたすらピークを目指すストイックなものではなく、景色や高山植物を楽しみながらのまったり山行だったので、初心者の私でも難なく入って行けたのだと思う。
そんな夫が、とっておきのコースがあると言って連れて行ってくれたのが北八ヶ岳の縦走だった。
山小屋に泊まりながらのんびりと歩く北八ヶ岳はアルプスほど高くはない代わりに森林限界を超えないために豊かな緑に覆われていた。
動植物が豊富で、初めての八ヶ岳でオコジョもヤマネもモモンガも見ることが出来た私はすっかり八ヶ岳の虜になってしまった(笑)。
それ以来、まとまった休みがとれたら山へ!というのが私たちの休暇の過ごし方となった。
ところが、犬、である。
犬は山小屋には泊まれない(笑)。
犬を飼って最初のまとまった休みに、夫はるるぶを付箋だらけにしながら言った。
「清里に行ってみようか?」

2005年11月22日火曜日

はじめに

「犬が飼いたい」
唐突な夫のあの一言が、今から思えば八ヶ岳移住計画の最初の一歩だったのかもしれない。
いよいよ捜し求めてきた理想の土地購入を目前にして思い返してみると、折に触れて選択してきたことの一つ一つが、無意識のうちに一見途方もないこの計画に繋がってきたのだ、とは夫の言である。
あの一言からざっと7年、とても一言では言い尽くせない、いや、書きつくせないので、これから私の平凡な日常を綴りつつ、少しずつこうなった足跡を残していけたらと思う。
普段はたぶん、ただの日記ブログ(しかも毎日書くとは限らない(笑))になるだろうが、たま~に【八ヶ岳移住計画】なるカテゴリーの記事がアップされたならば、このような堅い長文になりますのであしからず_(_^_)_。
もし田舎暮らし、Iターン、Jターン、とくに八ヶ岳南麓に興味がおありの方がいらっしゃれば、なにかご参考になれば幸いです。

 とはいっても、私たちもまだまだゴールは遠いのです‥‥ヽ(  ̄д ̄;)ノ